AMATERAS 仕様書
■標準規格
主に産業・教育・PC用途として使用するために必要な規格を規定する。
- 日本メーカーのSoC(システムオンチップ)を搭載すること
- CPUはarm64もしくはRISC-V 64を搭載すること
- 1GByte以上のRAMを搭載すること
- 外部コネクタ(ディスプレイ、USB、LANなど)は、産業用途やケースに入れることを考慮し、基本的に基板の1方向に出すこと
- ストレージは、SDカード以外に、eMMCやSSDなどの大容量ストレージを搭載すること
- 電源スイッチ、リセットスイッチを搭載すること
- 電源(DCジャック外径5.5mm、内径2.1mm、中プラスもしくは、EHコネクタ6極)とすること
- RaspberryPI互換(完全ではなくても良い)40ピンGPIOを搭載すること
- UARTコネクタ(SPIやI2Cもあると良い)を搭載すること
- HDMI、DisplayPort、USB-Cなどのディスプレイ出力を搭載すること
- EthernetコネクタもしくはWi-Fiを搭載すること
- AudioJack 3.5φ4極ヘッドセットを搭載すること
- CPU FANのコネクタもしくはパターンを搭載すること
- 標準規格では、CPUモジュール規格は不問とする
以上。
■SoCモジュール規格
- 外部からは、5Vのみを給電する為、SoCの各電源はSoCモジュール上で生成すること
- RAMはSoCモジュール上に搭載すること
- コネクタのピン配置は下記の通りとすること
以上。
■拡張規格1
標準規格を遵守すること(AudioJackのみ非対応でも可)
- SoCモジュール規格に対応すること
- CPUコアは4コア以上搭載すること
- RAMを4GByte以上搭載すること
以上。
■拡張規格2
標準規格を遵守すること(AudioJackのみ非対応でも可)
- SoCモジュール規格に対応すること
- CPUコアは8コア以上搭載すること
- RAMを8GByte以上搭載すること
以上。
■FPGA対応
下記の2通りを基本とする。
- USB2.0以上を使用し、読書用途、制御用途のマルチデバイスとすること
- M.2 NVMe PCIe接続
以上。